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〒244-0002 
神奈川県横浜市戸塚区矢部町1−29ハマコートⅠ 2F
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13:30〜16:30 /

休診日:日曜・祝日

最終受付時間:
午後12:00(初診は11:30)
午後16:00(初診は15:30)

※入口の扉は診療開始時間の10分前に開きます。

甲状腺の病気

甲状腺・
甲状腺ホルモンとは

甲状腺は蝶が羽を広げた形の臓器で、喉ぼとけのすぐ下で甲状腺ホルモンを分泌しています。
甲状腺ホルモンは発育や全身の代謝を調節しており、多すぎても少なすぎても脳や心臓、胃腸や交感神経のはたらきに影響して全身の不調を引き起こします。

当院の
甲状腺疾患治療の特徴

甲状腺疾患に精通した医師が診療を担当します。「バセドウ病」や「橋本病」をはじめ、甲状腺疾患全般について迅速な検査にもとづく的確な治療を行っています。

内分泌代謝科専門医による治療

甲状腺疾患は薬によるコントロールで、多くの方が通常通りの生活を送れるようになります。ただし、症状が全身に及ぶことから別の病気と誤診され、治療が遅れてしまう方も少なくありません。
当院では、大学病院などで多くの臨床経験を積んだ内分泌代謝科専門医(※)が的確な診断と治療を行います。さらに、患者さまと信頼関係を築きながら長期的にサポートしていきます。

※日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・内分泌代謝科指導医・評議員

内分泌代謝科専門医による治療

迅速な院内検査

当院では「自動蛍光免疫測定装置」を導入しているため、一般的なクリニックでは検査結果が出るまでに数日を要する甲状腺ホルモンの値も当日中にわかります。そのため、当日の検査結果にもとづく的確な治療をすぐに開始することができます。
また、バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍などの診断に役立つ「甲状腺エコー検査」も院内で受けていただけます。

迅速な院内検査

甲状腺の病気は
大きく分けて2種類

甲状腺疾患には、甲状腺ホルモンの分泌に異常をきたす「甲状腺機能異常」と、甲状腺にしこりができる「甲状腺腫瘍」の2種類があります。さらに甲状腺機能異常は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「甲状腺機能亢進症」と、分泌が不足する「甲状腺機能低下症」に分けられます。

甲状腺の病気は大きく分けて2種類

甲状腺機能異常

甲状腺機能異常は、甲状腺ホルモンの過多や不足によってさまざまな症状を引き起こします。

甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、次のような症状が現れます。

  • 首の腫れ
  • 動悸・息切れ
  • 体重の減少
  • 手の震え
  • 汗をかきやすくなる
  • イライラする
  • 疲れやすい
  • 筋力低下
  • 下痢

代表的な病気―バセドウ病

バセドウ病は、自身の臓器などを攻撃してしまう「自己抗体」による刺激により、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。それにより代謝が活発になりすぎて、動悸や息切れ、体重減少などの症状が現れます。眼球突出はバセドウ病に特徴的な症状ですが、かならず症状が出るとは限りません。
バセドウ病は特に20~40代の女性に多く見られる病気で、発症には遺伝的な要因のほか、強いストレスやウイルス感染、出産なども影響すると考えられています。

代表的な病気―バセドウ病

治療法

「薬物療法」「アイソトープ治療」「手術療法」の3つの治療法があります。治療法の第一選択は、原則として薬物療法です。2年ほど継続しても薬を中止できない場合や、副作用がある場合などは、ほかの治療法を検討します。

治療法

薬物療法

甲状腺ホルモンの産生を抑える「抗甲状腺薬」を服用します。治療開始から2~3週間で甲状腺ホルモンの値が正常値に近づき、1~3ヶ月程度で多くの方が通常の生活を送れるようになります。ただし、薬物療法の開始から2~3ヶ月は副作用が起こりやすいため、この間は2週間ごとに通院して検査を行う必要があります。
薬物療法は、長期間の内服が必要となることが多く、症状が改善したからといって自己判断で中断してはいけません。医師の指示通りに継続して服用することが重要です。

薬物療法

アイソトープ治療

放射線の力で甲状腺の細胞を破壊し、甲状腺ホルモンの分泌を抑える治療法です。甲状腺に集まる放射性ヨウ素の入ったカプセルを服用することで、治療開始から2~6ヶ月で効果が現れ、抗甲状腺薬を減量できます。
アイソトープ治療は再発リスクが少なく、安価で効果が出やすいといった利点がある一方で、長期的には甲状腺機能低下症になりやすいため、医師とよく相談することが大切です。また、妊婦や授乳中の方、18歳以下の方は受けられません。
治療が必要な場合は連携医療機関をご紹介いたします。

>アイソトープ治療

手術(甲状腺全摘出)

甲状腺を外科的に取り除く治療法です。より早く治療効果が得られ、再発が少ないといった利点があります。術後は甲状腺ホルモン剤を生涯にわたり服用する必要がありますが、甲状腺ホルモン剤には副作用がほとんどなく、バセドウ病の治療よりも楽になることが期待できます。
入院治療となるため、連携医療機関をご紹介いたします。

手術(甲状腺全摘出)

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症の症状

甲状腺ホルモンが不足すると、次のような症状が起こります

  • 首の腫れ
  • むくみ
  • 体重の増加
  • 声のかすれ
  • 記憶力の低下
  • 無気力
  • 皮膚の乾燥
  • 動作が鈍くなる
  • 便秘

代表的な病気―橋本病
(慢性甲状腺炎)

橋本病は、自身の臓器などを攻撃してしまう「自己抗体」によって、甲状腺に炎症が起こる病気です。男性よりも圧倒的に女性に多く発症します。
橋本病は甲状腺に慢性の炎症が起こるため「慢性甲状腺炎」とも呼ばれますが、炎症の程度が軽く甲状腺機能が正常であれば、甲状腺機能低下症ではありません。炎症の程度が強くなり、甲状腺ホルモンが不足して甲状腺機能低下症となるのは、橋本病の約1~3割といわれています。

代表的な病気―橋本病(慢性甲状腺炎)

治療法

甲状腺機能低下症になっている場合は、甲状腺ホルモン剤を服用して補います。
軽度の甲状腺機能低下症である「潜在性甲状腺機能低下症」は、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が増加して甲状腺ホルモンがかろうじて正常値に保たれている状態なので、TSH値や年齢などを考慮して、甲状腺ホルモン剤の服用治療を開始することがあります。何より甲状腺機能低下症に進行しないように、慎重な経過観察が重要です。
特に、妊娠を希望する女性の場合、TSH値が2.5μU/mL以上であると流産・早産、不妊のリスクが高まるという報告もあるため、甲状腺ホルモン剤の内服が推奨されます。

治療法

日常生活の注意点

橋本病の方はヨウ素(ヨード)の過剰摂取により、甲状腺機能低下症の発症リスクを高めてしまいます。そのため、ヨウ素を特に多く含む昆布や昆布だし、ヨード卵などの摂り過ぎ、ポピドンヨード製剤のうがい薬の使用には注意が必要です。

甲状腺腫瘍

甲状腺にしこり(腫瘍)が
できた場合

甲状腺腫瘍は悪性腫瘍(甲状腺がん)と診断されるケースは稀で、ほとんどが良性腫瘍です。良性腫瘍は原則的に治療の必要はなく、経過観察となります。
甲状腺がんと診断されても、適切な治療を行えば、多くのケースで治癒が見込めます。
乳頭がんのほかには、濾胞(ろほう)がん・髄様(ずいよう)がん・未分化がんの3つに分類されます。

甲状腺にしこり(腫瘍)ができた場合

検査について

超音波(エコー)検査で腫瘍の大きさや形状、転移の有無などを調べ、基本的には下記のように分類します。穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)とは、甲状腺に細い針を刺して細胞を採取し、顕微鏡で細胞の良悪性を調べる検査のことです。当院では、穿刺吸引細胞診が必要な方は連携医療機関をご紹介しています。

検査について

治療法

甲状腺がんと診断された場合は、おもに手術・放射線治療・薬物療法といった治療法があります。がんの種類や大きさ、転移の有無、年齢、妊娠の希望の有無などにより適切な治療法が異なるため、医師とよく相談しながら治療計画を立てることが大切です。

治療法
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